調査には何日かかる?「○日」と先に決められない理由
「浮気調査を依頼すると、何日くらいかかりますか?」
これは、浮気調査をご相談される方から非常によくいただく質問です。
しかし、実際の探偵調査では、最初から「○日調査すれば必ず分かります」と決めることは簡単ではありません。
なぜなら、調査対象者の生活パターンや行動範囲、勤務状況、外出する曜日や時間、移動手段などは、実際に調査を行ってみなければ分からない部分も多いからです。
テレビやドラマでは、調査を開始するとすぐに対象者が浮気相手と接触し、決定的な場面が撮影されるという展開があります。
しかし、現実の調査はそのように都合よく進むとは限りません。
対象者が毎週同じ曜日に同じ場所へ行くとは限らず、普段とは違う行動を取ることもあります。
そのため、調査では単に「証拠を撮る」だけではなく、対象者の生活パターンや行動範囲などを実際の調査を通じて把握しながら、最終的な調査目的を達成していくことが重要になります。
すでに情報が揃っている場合は、調査日数が少なくなることもあります
一方で、すべての浮気調査に長期間の調査が必要というわけでもありません。
例えば、
・浮気相手と接触する日時が分かっている
・接触する場所が分かっている
・浮気相手の勤務先や住所などが判明している
・対象者が特定の曜日に必ず会っていることが分かっている
・過去の行動から接触する可能性が高い日時が絞り込めている
など、依頼者様がすでに把握されている情報が多ければ、調査開始時点からある程度対象を絞り込める場合があります。
このようなケースでは、対象者を一から追って生活パターンを確認する必要がないため、調査の進め方も変わってきます。
ただし、ここでも重要なのは、「情報がある=必ず1回の調査で終わる」ということではないという点です。
最終的に何を確認したいのかによって、必要な調査内容は変わります。
重要なのは「何日調査するか」より「何を確認するか」
浮気調査では、
「とりあえず3日調査してください」
という考え方だけで調査を始めるよりも、
「今回の調査で何を確認する必要があるのか」
を明確にすることが重要です。
例えば、
「浮気をしているかどうかだけ確認したい」
という方と、
「浮気相手を特定したい」
「浮気相手の住所や勤務先を確認したい」
「離婚や慰謝料請求を見据えて証拠を残したい」
「現在も同じ相手と関係が続いていることを確認したい」
という方では、必要となる調査内容は当然変わります。
調査目的が違えば、必要な調査日数も変わってきます。
当事務所では「2~3回程度の不貞の証拠」を推奨しています
浮気調査について、当事務所では、可能であれば最低でも2~3回程度の不貞行為に関する証拠を取得することを推奨しています。
もちろん、すべての案件で同じ回数が必要という意味ではありません。
依頼者様の状況や調査目的、すでに取得されている証拠などによっても変わります。
では、なぜ複数回の証拠を推奨するのでしょうか。
例えば、一度だけ対象者が浮気相手とラブホテルに出入りする状況を撮影できたとします。
その1回の証拠だけで十分だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その後、離婚協議や調停などの段階になって、
「その日はたまたまだった」
「ホテルには入ったが、浮気ではない」
「もう関係は終わっている」
「相手とは仕事上の関係だった」
など、相手方の説明や主張が変わるケースについて相談を受けることがあります。
もちろん、証拠の評価は具体的な状況や他の証拠との組み合わせによって変わります。
そのため、同じ浮気相手との関係について複数回の状況を記録しておくことは、一度だけの出来事ではなく、継続的な異性関係が存在していたことを示す材料となる場合があります。
特に、後になって相手方から異なる説明をされた場合などを考えると、最初から「1回撮れれば終わり」と考えるのではなく、依頼者様の目的に応じて必要な証拠をどこまで残すのかを考えておくことが大切です。
「何日必要か」は、一人ひとり違います
浮気調査では、
「○日あれば十分」
「○日契約すれば必ず証拠が取れる」
というように、一律に決めることはできません。
例えば、
情報がほとんどないケース
対象者の行動を調べながら、生活パターンや行動範囲、外出傾向などを把握するところから始める必要があります。
一方で、
接触日時や場所がかなり絞り込めているケース
であれば、その情報を基に調査計画を組み立てることができます。
さらに、
すでに1回の証拠を持っているケース
であれば、「次に何を確認する必要があるのか」という観点から調査を計画することもできます。
つまり、
相談者様・依頼人様一人ひとりの状況によって、必要となる調査日数は増減するのです。
調査は「日数ありき」で考えない
探偵に浮気調査を依頼するとき、
「何日契約すればいいですか?」
と考えてしまうのは当然です。
しかし、本当に重要なのは、
「何日調査するか」ではなく、「その調査で何を確認し、最終的に何を明らかにしたいのか」
ということです。
当事務所では、ご相談の段階で、
・現在分かっている情報
・対象者の勤務状況
・生活パターン
・外出する曜日や時間
・行動範囲
・浮気相手について判明している情報
・過去に取得した証拠
・最終的な調査目的
などをお伺いします。
その情報を基に、どのような調査が必要なのかを検討し、調査計画を組み立てます。
場合によっては、最初から長期間の調査を行うのではなく、まず一定の調査を実施して対象者の行動パターンを把握し、その結果を踏まえて次の調査を検討するという方法もあります。
必要以上の調査を行うのではなく、調査目的を達成するために必要な調査を組み立てる。
これが、当事務所が考える浮気調査の基本です。
浮気調査は「何日」ではなく「目的」から考える
浮気調査の日数は、対象者の行動や依頼者様が持っている情報、そして最終的な調査目的によって変わります。
「浮気をしているか確認したい」のか、
「浮気相手を特定したい」のか、
「離婚や慰謝料請求を見据えて証拠を残したい」のか。
同じ浮気調査でも、目的が違えば必要となる調査も変わります。
だからこそ、調査日数だけを先に決めるのではなく、まず「何を知りたいのか」「何を証明する必要があるのか」を整理することが大切です。
「自分の場合は何日くらい必要なのか分からない」という方も、まずは現在分かっている情報をお聞かせください。
調査を始める前に、必要な調査内容を一緒に整理することから始めましょう。
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